あおいのブログ

ツイッターの話題を中心に

僕が動けば周りも動くって話。

 

最近読んだ本の中に書かれていた言葉「社会的証明」。 

本では色々書いてありましたが、
要するに「人って周りの行動に流されるよね」
ってことらしいのです。

道の真ん中で上を向いて佇んでいる人が1人いてもみんなスルーしますが、
複数いるとつられて上を見るという実験を知っている人もいるでしょう。
あれもそうです。みんなやっているからつられて的な奴。

 といっても僕にはよくわからない価値観なのですが。

 ですが、この前スーパーに行った時、
これは「社会的証明」では?
と思う体験をしたので書いておきます。

その日僕はカレーが食べたくて、自転車を飛ばして近くのスーパーに買い物に行きました。

いつものように他人の買い物カゴを見ながら
「この人今日は鍋だな〜〜」とか思っていたのですが、
ふと前を見ると、試食の準備をしている?光景が見えました。

普段ここには、
「〇〇新発売で〜す。どんどん取って行ってくださ〜い」が口癖の
感情を一切こめないことに定評がある店員さんがいるのですが、今日は新人の方。

試食に目がない私は、普段だったら真っ先に貰いに行くのですが、
あたりを見回すと、貰いにいっているお客が誰もいない。。。
なので「準備中かな?」と思って試食を後回しにしました。

そんで、カレーの材料やら、お菓子やら買って、レジに並ぶ前に、
改めて試食の前を通りました。

その時気づいたんですが、ずーーとちっちゃな声で「〇〇いかがですか」と言っているんですよね笑

周りのお客さんも、声が小さすぎて貰っていいのか、わからなかったんじゃないかなと思いながら、その子に「貰っていいですか?」と声をかけてみました。

そしたら、慌てた様子で美味しいウィンナーを一切れいただけました。 

心の中で「頑張って」と思いながら(老婆心)

ウィンナーを食べ終えて、立ち去ったんですが、
そこで起きたのが「社会的証明」だったのです 

僕が食べ終わった後、3人のお客さんが、
後を追って、試食を貰いに来ていたんですよね。

多分、僕が貰ったのをみて、周りの人の頭の中では
「あの人が貰いに行ったから貰ってもダイジョーブ」
という認識が生まれたんだと思います。

私としては本を読んだ次の日の出来事だったのと、
自分が周りを動かした優越感でとても嬉しかったです。

帰り道、鼻歌交じりで自転車を漕いで帰ったんですが、
よくよく考えてみると"僕も最初周りをみて試食を後回しにしたな"と
自分の敗北を遅れて知りました。

そんなお話。

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